Elsa Beskow(エルサべスコフ)1874-1953 児童文学作家・絵本作家。 1874年に南部のストックホルムで生まれました。15歳の時に父親が亡くなり、母親と兄弟たちと母親の叔父、叔母たちと一緒に暮らすようになります。エルサ・ベスコフの代表作「三人のおばさんシリーズ」に登場するおばさんとおじさんのモデルになっています。 6人の子どもを育てながら、数多くの物語、絵本を残し、その作品は20カ国以上で翻訳され世界中で、何世代にもわたって愛されている絵本作家です。 ベスコフの作品は北欧スウェーデンらしい自然をテーマに扱ったものが多く、淡くやさしいタッチの美しい挿絵が特徴です。 1952年、子どもの本に対するスウェーデンの最高賞、ニルス・ホルゲション賞を受賞。 1958年には、優れた芸術家に贈られる賞として、 ベスコフの名を冠したエルサ・ベスコフ賞が、スウェーデン図書館協会によって設立されました。
Catharina Kippel(カタリナ・キッペル) カタリナ・キッペルはストックホルムのUniversity College of Arts,and Designの陶磁器・ガラス学科で学び、1994年に美術学修士号を取得しています。 日本へも陶磁器の焼き方を学びに来ています。 陶磁器の仕事に加えて、ガラスや磁器でもユニークなデザインをしており、彼女の作品はストックホルムの美術館にも収められています。 1995年よりグスタフスベリで工房を運営し、デザインハウス・ストックホルムでは、レリーフグループの一員としてBlondシリーズのデザインにも参加しています。
DESIGN HOUSEstockholm(デザインハウス・ストックホルム) 1992年、アンダース・ファルディグによってスウェーデン・ストックホルムに設立されたデザインハウスストックホルム社は、 60名以上のデザイナーや建築家達との幅広いネットワークの中で、北欧デザインの観点で アイデアを選りすぐり、デザイン性と実用性を兼ね備えた製品を創り出しています。 洗練された機能とタイムレスな美しさを併せ持つデザインは、食器、照明、インテリア雑貨、ウェア、家具など 私たちの生活を彩る多くのアイテムに広がっています。