Muurla(ムールラ）

ムールラはフィンランド西部のサロ市付近にガラス工業の会社として1813年に設立されました。ムールラ社の製品はガラス製品を中心に陶器、木製品、ホーローなど多岐にわたり、その全ては自社のデザイナーによって生まれたものです。そしてムールラ社の全ての製品はヨーロッパ内で生産されており木製品はフィンランドで、多くのホーロー製品はハンドメイドでヨーロッパで生産されており、高いデザイン性と品質を併せ持っています。

1972年よりスウェーデンのガラス工場で8年務めた後、フィンランドへ戻り、そこで1987年まで独立した工芸人として作品を制作。その後ヌータヤルビのガラス工場に入り、そこでフィンランドを代表するガラス工芸作家Brita Flanderや著名な手吹き職人Unto Suominenとの共同活動の機会を得ました。そしてBritaがマリメッコやアルテックの為にデザインした物の製作に携わりました。Oviva Toikka(オイバ・トイッカ）との共作イッタラのバードシリーズは特に有名です。